一二三は足して六だが、俺は七つだ!(防御率的な意味で
というわけで、最近困ったら野球ネタに走るななつさんです(挨拶
サッカーも時々あるよ!
ってなわけで久しぶりにプロ野球に付いて語ろうかなと。
ズバリ今年の新人王は誰か?
2010年のペナント、シーズン開始し二カ月頃までは、
セリーグはJOJO、パリーグは荻野と呼ばれていましたが、
セリーグ側はともかく、パリーグの新人王筆頭の荻野がまさかの右膝故障で長期離脱。
その後も目立った新人選手がいないまま後半戦へと向かって行きました。
ちなみにシーズン前の各サイトさんの新人王候補(当社調べ
さらに最優秀新人の有資格規定菊池雄星(西) 古川秀一(オ) 中田 翔(日) 戸村健次(楽)
支配下選手に初めて登録されてから5年以内
前年までの出場が投手は30イニング以内、野手は60打席以内の選手
これを踏まえたうえで、大抵野手での新人王の暗黙のルールとして、
規定打席到達が一つの目安となり、
松本(巨)もぎりぎり届きませんでしたが新人王を取りました。
とここまで考えると有資格者であり、
規定打席のラインを考えると該当者はいないのでは?
新人王候補である中田(日)が今日時点でほぼ200打席。
対する荻野は217打席、双方とも新人王の候補には上がりづらいと思われます。
新人有資格者でパリーグ打席数ランキング
荻野 貴司(ロ) 打率(.326)打席(217)
中田 翔 (日) 打率(.254)打席(201)
清田 育宏(ロ) 打率(.276)打席(155)
岡田 幸文(ロ) 打率(.173)打席(150)
ということは投手に目線がいきますが、
あれ?今年新人の投手っているのか・・・?
と、思って調べてみると驚愕の事実が発覚しました。
甲藤 啓介(ソ) - 登板回数&投球回数 新人有資格者で一位。
( ゚д゚)ポカーン
ちょっと待てと。まさかの甲藤が新人有資格者だとは思いませんでした。
調べてみると、あ、ほんとだ。5年目ギリギリ有資格者だ。
さらに調べてみると、日ハムの榊原も有資格者。
新人有資格者でパリーグ投球数数ランキング 投=投球回 ホ=ホールド
ここから考察するに、榊原が新人王に近いかなと。甲藤 啓介(ソ) 防(3.03) 試(61) 投(71.1) 勝負(2/0) ホ(15)
増井 浩俊(日) 防(4.35) 試(13) 投(60.0) 勝負(3/4) ホ(0)
山田 大樹(ソ) 防(4.37) 試(12) 投(57.2) 勝負(4/3) ホ(0)
榊原 諒 (日) 防(2.98) 試(32) 投(57.1) 勝負(8/1) ホ(4)
古谷 拓哉(ロ) 防(3.02) 試(51) 投(50.2) 勝負(2/0) ホ(9)
森福 允彦(ソ) 防(2.39) 試(30) 投(37.2) 勝負(1/1) ホ(5)
特に勝利数が8勝というのが、大きな得票のポイントとなりそうです。
対する甲藤も登板数が61とパリーグ登板数2位ということもありますが、
榊原と比べても防御率も少しの差しかありませんので、論外かなと。
ただソフトバンクが優勝するとなると、
優勝に大きく貢献したという評価を受ける可能性がある為に、
まだまだ確定に至るまできていないと思います。
ただソフトバンクは現時点では優勝は厳しいとされるため、
榊原の新人王にスーパひとし君を置いてみます。
余談ですが、もちろん新人王には該当者なしという可能性も残ってます。
規定により
になれば、該当者なしとなります。最多得票の選手の得票数を「該当者無し」票の票数が上回っている場合、
あるいは投票総数の26%に達している選手がいない場合「該当者無し」になる。
おそらくこの可能性はないと思いますが、
セ・パ共に混戦模様で目が離せません。
とりあえず、新垣選手の色々な意味での活躍を祈っています。